2021-06-03 第204回国会 参議院 環境委員会 第14号
そのほかにも、繊維強化プラスチック製の漁船とか、水産加工流通業で使用される魚箱等にもプラスチックが使用されているということであります。あの太平洋ごみベルト、これ世界で最も多くのごみが漂う地域ということ、海域ということでございますけれども、七万九千トンのごみがあると推定されていて、そのうち四六%が化学繊維の漁網だという話もあります。
そのほかにも、繊維強化プラスチック製の漁船とか、水産加工流通業で使用される魚箱等にもプラスチックが使用されているということであります。あの太平洋ごみベルト、これ世界で最も多くのごみが漂う地域ということ、海域ということでございますけれども、七万九千トンのごみがあると推定されていて、そのうち四六%が化学繊維の漁網だという話もあります。
そこで、小型船舶のほとんどは繊維強化プラスチック製であり、これらの廃船処理については処理費用が高いことなどから、海洋投棄等の問題にもつながっております。所有者にとって負担が小さく、また利便性の高い廃船処理方法を確立することが急務と考えておりますが、これに対する当局の対応はどのように考えておられるのかを伺います。
検査報告番号一六六号及び一六七号は、山口県が沿岸漁場整備開発事業で実施したFRP魚礁(ガラス繊維強化プラスチック製の部材に石材を詰めた人工の魚礁)の設置工事において諸経費の積算が過大となっていたため、工事費が割高となっているものであります。
そういうことが前提で考えていきますと、まず船の構造、これはFRP、いわゆる繊維強化プラスチック製というのですか、あれでつくられている部分が大分大きいですね。先ほど同僚議員の質問にもありましたけれども、これが廃船になったりしますと、河川とか海岸とかあちらこちらに放置される。